◇本日の医療情報◇

■「抗菌」せっけん 効果は「普通」…米食品医薬品局


http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20051022ik03.htm


委員会によると、細菌などが起こす感染症は、通常のせっけんと水による手洗いでかなり予防できるが、抗菌商品にそれを凌駕(りょうが)する特別な効果があるとは確認できなかったという。

 また、細菌の活動を抑える目的で抗菌商品に含まれる「トリクロサン」などの化学物質について、「耐性を持つ細菌を生み出す恐れがある」と警告、安易な利用を戒めている。

 抗菌商品は日本でも人気があり、トリクロサンも「殺菌成分」として多くの商品に含まれている。

うちで買った薬用ミューズに入ってるか調べてみよっと。

■【日本アレルギー学会速報】スギ花粉症に舌下グミ剤用いる長期減感作療法が有効 


http://medwave.nikkeibp.co.jp/regist/medi_auth.jsp?id=0/mdps/405038


2004年度は2003年10月末から連日投与を始め、10JAUから徐々に量を増やしていき、5週目から花粉飛散期終了までは1000JAUを週1回投与した。2005年度には新規の患者を対象に2004年10月末から連日投与を始め、10JAUから徐々に量を増やし、5週目から花粉飛散期終了までは2000JAUを週1回投与した。2004年度から2005年度に継続して投与した群は、2004年10月末から連日投与を始め、10JAUから徐々に量を増やしていき、3週目から花粉飛散期終了までは2000JAUを週1回投与した。

 その結果、2004年度は鼻症状などにプラセボ群と実薬群でほとんど差が出なかったのに対して、2005年度は、2004年度から継続して投与している群に有意な鼻症状の改善が確認された。また、症状重症度点数に薬物点数を加味したスコアであるSymptom-Medication Score でも、継続して投与している群でスコアの有意な低下がみられた。2005年度に試験を開始した群では、実薬群とプラセボ群の間に有意な差はみられなかった

引用長いですけど、2年ほど持続しないと効果が出にくいという感じでしょうか?